kazoox’s blog

双極性障害患者のため、また双極性障害患者を身近に持つ人のためのブログ

7月17日

昨日は夫の関係でお葬式に言ってこなければあらなかった。散歩にも行かなかった。でも気分はいいほうだった。もしかしたら躁状態なのかもしれないので、ここ2,3日はまた気を付けなければならない。

 

さて鬱についてですが、長らく患っているとわかるのですが、ハッピー、ハッピーっていう形での完治はありえないのです。精神疾患は目に見える疾患ではないので自分でも病気だっていうことを忘れてしまい、ついつい健常者と比べてしまうことがありがちですが、ハッピー、ハッピーという状態がでてきたら要注意。それは躁状態であってその後ろに続く鬱のサイクルが待ち構えているということを忘れないでおきたいです。

 

ハッピー、ハッピーな気持ちになったら、もっとハッピーな気持ちになりたいという欲望を押し殺して、むしろフラットな状態を維持するということを忘れないようにしないとなりません。

 

確かに幸せな気分が続けばいいわけなのですが、またぶり返してしまうということを忘れてしまってはいけません。私はここでバランスをとるようにしています。どんなに仕事ができる状態でも無理に詰め込まない、時間に余裕を持つということを心がけています。

 

私の場合、鬱のときは生理周期に比例するようなので、生理が終わって躁の状態になったら、自分の状態に目を向けています。

 

夫からも言われていますが、私は生理の近くになるとモンスター状態で、自分でもこの世の終わり的な状態になるのがとっても嫌なのです。

 

毎日の散歩は忘れずにしないとないりませんね。今日は夫がお昼ころ出かけるというので、その時間を利用して外に出かけたいと思います。

 

 

 

 

怒りの葡萄読みました。

 

怒りの葡萄(上) (新潮文庫)

怒りの葡萄(上) (新潮文庫)

 

 

怒りの葡萄(下) (新潮文庫)

怒りの葡萄(下) (新潮文庫)

 

 

怒りの葡萄読みました。かかりつけのお医者さんから薦められた本です。旧約聖書を思わせる作品だということですが、聖書のような書き方ではなく、ちゃんとした小説になっています。大好況時代のアメリカ人がどのように生きていたかを綴った大傑作。その世界観は今の世でも及んでいると思われます。私にとっては人生の進み方がわかった一作でした。

 

2016年7月14日

今日は旦那さんのランチを作ったあとにベッドに戻って10時に再起床しました。

私のかかりつけのお医者さんがいうには朝の時間が大切とのことで、いつも6時に起きたら、ベッドに戻らないでそのまま起きていつづけるということを薦められています。

ただ私の場合会社勤めなどでどうしても外にいかなければならない理由がないので、戻ってしまいます。「そこが弱み」っていうことは十分わかってるんですが、どうも自分に甘えてしまいます。

でも起きていつづけることを目標にしています。さらにお医者さんが言うには朝のウォーキングが鬱状態を打破するのにいいと言われているので、できるだけ心がけようと思っています。できた日には日記に★印をつけています。

 

 

ところで私が双極性障害を馴らすことができたきっかけですが、一つには外にできるだけ出ることだということが挙げられます。散歩に出て歩いている人をみて「私だけがこの世に存在しているわけではない」という気持ちを持つことは非常に大切なことです。双極性障害の人たちは家にこもって、自分一人だけに集中してしまいがちで、ほかの人たちもいるということを忘れてしまうことが多いようです(ネットで見た感想ですが)。でも、ほかにも困難と闘っている人たちはいっぱいいます。そこを自覚しなければなりません。

私の旦那も朝早くから仕事に出かけていきますが、仕事上、気を付けなければならないことなどで神経が擦り切れることもあると言います。外に出て遊んでいるわけではないのです。

 

要は自分だけの世界に浸ってばっかりでは鬱はどんどん悪くなる一方なのです。

 

皆さんもここまで読んだらちょっとだけ散歩に出てみませんか?外の空気は気持ちいものですよ!!

2016年7月13日

今日は12時半まで寝過ごしてしまった。がっくり......。

昨日記事をたくさん書いてその記事が全部だめになってしまったので気疲れしてしまったのでしょうか??

今日は記念すべきブログの最初の日なのに、朝(昼)起きたら心の中に熱風が吹きたまったような気分でした。でもハニー(夫)から電話があって起こされて、そうこうしている間に気分が持ち上がってきて、一心地ついてきました。

 

明日から私がどうやって双極性障害を克服していったか、本格的に書いていきたいと思います。

私は完全に良くなったという感じはしないのですが、バランスは少しづつとれている状態で、ここまでなれたのには周りにいる人の協力と自分自身の病気の自覚というのがとても大切になってきます。

 

どうぞこれからの記事を参考にしてみてください。